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うつ病、双極性障害など気分障害の治療

うつ病は、慢性的に気分にゆううつになったり、何事に対してもやる気が出ない状態が長期間続く病気です。

精神症状、身体症状

症状の始まりは記憶力や集中力が低下し、不眠になったり、ぼーっとすることが多くなります。頭痛や腹痛、食欲低下、疲れやすいなどの身体症状や漠然とした不安感なども見られ、身体の症状と思って内科などを受診する方も多いです。症状が進むと、気分の落ち込みが目立つようになり、周囲の人からも気づかれるようになります。逆に言えば、初期のうつ病は、うつ病らしくなく、他の症状が目立ちます。

また、双極性障害はうつ状態の他に、躁状態と言い、睡眠時間が減少しても活動性が高まったり、食欲が増進したりすることがあります。一見すると良いことのようですが、怒りっぽくなって人間関係が悪化したり、後先を考えずに浪費してしまったりと良くない面が目立ちます。そして、躁状態はずっと続くことはなく、いつかうつ状態に変化していくことが多いです。

うつ状態を来たす疾患には、通常のうつ病の他に、双極性障害(以前は躁うつ病と呼ばれていました)、甲状腺機能低下症などの身体因性うつ病、反復性うつ病、認知症の初期状態などがあります。

治療について

当院では、カウンセリングや抗うつ薬や気分安定薬による薬物治療を行っています。現在の症状や以前の生活などをよく聞き、それぞれの方にあった治療を行います。

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