統合失調症の治療
統合失調症とは、幻聴や妄想などの症状や、意欲の低下や引きこもりがちになることで、対人接触を避け、日常生活に多大な影響をきたす疾患です。
診断
以下の項目に1つでも当てはまる場合は、統合失調症の可能性があります。
- 他人の目が気になり、ずっと見られている感じがする
- そこにいない人の声が聞こえたり、悪口を言われている気がする
- 以前はできていたことがことができなくなったり、表情に活気がない
- 家に引きこもっているが、特に何をするでもなくぼーっとしていることが多い
治療
脳内のドパミンの不均衡を調整する薬物治療と、認知行動療法などによる心理療法を並行して治療につなげます。早期に治療を開始することで、症状の進行を抑えることが期待できます。
当院では個々の状況に合わせて、適切な薬物療法と認知行動療法を組み合わせた治療をおこないます。